みなさんは「光老化」(ひかりろうか)という言葉を知っていますか?
年齢を重ねると「シワやしみが増えて当然」と思ってらっしゃる方も多いと思いますが、実はシワやしみなどのいわゆる老化症状の約8割は、加齢によって自然に起こるものではなく、太陽光を浴び続けたダメージによって起こる「光老化」という現象なんです。
現に、90歳を超えるお歳の方でも日光の当たらない内ももなどは色が白く柔らかです。
この「光老化」についてよくわかる有名な写真があります。
こちらは69歳のアメリカ人男性で、28年間配達トラックの運転手をされていました。
この写真を見てみるとわかる通り、顔の左側のみ老化が進んでいますね。
紫外線は運転席の窓ガラスを透過します。
その紫外線を長年浴び続けた結果、左側のみ角質が厚くなり、肌のハリなどの弾力を保つ「弾性繊維」を破壊し、それが重度のたるみとシワとなって表れています。
この写真がキッカケで光老化について世間で叫ばれるようになりました。
女優さんが日焼けを気にするのも、日焼けをしてしまった後に点滴などでケアをされるのも、日焼けが肌へ与える影響を十分ご存知だからなんです。
6月の紫外線量は真夏並み
梅雨のイメージの強い6月ですが、日中の「UVインデックス」(紫外線が人体に及ぼす影響の度合い)は真夏とほぼ変わりません。
時間的には、やはり日中の外出の際は特に対策が必要です。
忙しい毎日で「曇っているから大丈夫かな」と、ついUVケアを忘れてしまいがちですが、忘れずUV対策できるといいですね。
あなたに合った日焼け対策を
調剤化粧品をベースに生まれた「JC PROGRAM」のご紹介でした。
ご自身の肌に合わせて、使いやすいものを無理なく続けていけるといいですね。