肌が生まれ変わる!「肌の再生医療って」?

肌を美しく若々しく保つためにテレビや雑誌などでは様々なスキンケアや美容法を紹介していますが、残念ながら「老化」自体を完全に食い止めることはできません。

しかし近年、「再生医療」の技術が急速に発展したことで今までのスキンケアの概念は変わりつつあります。

今回はそんな美容業界も注目する「再生医療」についてお話していきます。

そもそも「再生医療」とは、元々私たちに備わっている「自然治癒力」、つまり転んで傷ができてもかさぶたができるような「再生する力」を上手く活用した医療のことをいいます。

この「再生」の仕組みに大きく関わっているのが「幹細胞」という、身体の組織を作る元となる、いわば「お母さん」のような細胞です。

細胞を作る元となる「幹細胞」

幹細胞は自身が分裂・増殖することで血液や皮膚などの細胞を作り出し、肌は28日、骨は2~3年程、血液は120日程度のサイクルで生まれ変わらせています。

しかし、この「分裂」「増殖」できる回数は限られていると言われており、限界まで分裂した細胞を「老化細胞」と呼びます。

自由が丘クリニックではそれを応用し、身体の中で一番老化の進行が遅いとされている「耳の裏」から採取した肌細胞(真皮線維芽細胞)を培養し、4,000万〜8,000万個にも増殖した元気な肌細胞を気になる部位に移植する「真皮線維芽細胞療法」なども行っています。

とはいえ何もスキンケアをしなくてもいいわけではなく、やはり肌の美しさや若々しさを保つためには日々のお手入れは欠かせません。

美容医療が身近になってきた今、医療の力を上手く取り入れつつ、スキンケアをしていけるといいですね。

[化粧液]

幹細胞を培養する際に分泌された豊富なグロスファクター(成長因子)を含む「ヒト幹細胞培養液」によりコラーゲンの働きをサポートし、肌本来の美しさを引き出してくれます。

[美容クリーム]

ARES ステムC クリーム

ハリを失いはじめた年齢肌にしっかり塗りこむことで、確かな手ごたえを実感。

肌が目覚めたかのようなハリや弾力、湧き出すような透明感と艶をもたらします。